StatsBeginner: 初学者の統計学習ノート

初学者が統計学、機械学習、R、Pythonの勉強の過程をメモっていくノート。

レコード・CD・有料ダウンロード等の販売量推移のグラフ

 音楽コンテンツの媒体別販売量の推移が気になって昔グラフにしてたのを久しぶりにみつけたので、2014年まで数字を入れて更新しておいた。


 元データはここです。
 一般社団法人 日本レコード協会|各種統計
 有料ダウンロード件数については「有料音楽配信売上実績」ってとこをクリックすると見れます。
 
 

グラフ

 媒体ごとに合算してグラフにしたのが下図です。


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 有料ダウンロードの内訳をみると、下図のとおり、ガラケー時代に着うた・待ちうたが市場を支えていたのが消滅していったので、じつは萎んでいるようです。(着うた・待ちうた分がいくらなのかのデータは2006-2012しかない。)


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 これも日本のガラパゴス的市場の特色なんでしょうかね。電子書籍に関して、ガラケー向けのエロ漫画とか(別にエロに限らないとは思うけど)の配信がかなりあったため日本の電子書籍市場は歴史的にかなりデカかったという話を思い出しました。
 
 

感想等

  • スチールカメラ→デジタルカメラなどと同じで、技術が急速に代替されていく感じが分かってよい。
  • CDは技術的には70年代から存在したが本格的に普及したのは80年代半ば以降である。
  • CDが普及すると、レコードは5年ぐらいで一気に駆逐されてしまった。
    • この時期にレコード関係の機器製造とかに携わっていた人はどんな気持ちだったんだろうか。
  • カセットテープの販売は案外多かった。そういえば俺が子供の頃、子供向けの戦隊物やアニメの主題歌や、NHKなどの子供向け番組の音楽が、カセットテープでよく売られていたのを覚えている。
  • 着うた・待ちうたのデータが2006年から2012年までしかないため、全体のグラフと一緒にするとややこしいのでしてないのだが、着うた・待ちうたを除くと有料DLの件数はあまり大きくは変わってないようだ。
  • 着うた・待ちうたを除くと、CDと有料DLを合算しても90年代後半のCD売上ピークには及ばず、緩やかに音楽コンテンツ市場そのものが縮小していっているような感じだ(1997年は総計4.8億枚→2012年は総計3.7億枚・回)。

 
 

注釈

  • 有料DL以外は「生産数量」で、有料DLは販売量に当たるので、並べていいのかは不明ですが、まぁそんなに気にしなくていいということにする。
  • 上のグラフは主に「レコードってどのぐらいの勢いで消えていったんだっけ?」ってのが気になって作成したものだったので、音楽ビデオの数量は除いている。
    • ただし有料DLについては2005年は内訳として音楽ビデオの数字がなかったので除いておらず、2006年は「その他 (音楽ビデオ等)」ってのを除いている。
  • 1950年からしかグラフにしてないが元ネタの数字は1929年から掲載されていた。