StatsBeginner: 初学者の統計学習ノート

初学者が統計学、機械学習、R、Pythonの勉強の過程をメモっていくノート。

「人工知能」はやはり「懐かしい言葉」だった――1980年以降の新聞等に出てくる頻度の推移

 ディープラーニングやら何やらの隆盛によって、「人工知能」に関する記事がネット上でも増えていますね。
 7月に入ってからはてブで50ブクマ以上いってる記事だけでもこんだけある。
 
 
人工知能マシン、人間のしつこい質問にキレる--グーグルの実験より - CNET Japan
人工知能は人類進化の系譜をたどるのかもしれない。だとすれば・・・ - shi3zの長文日記
【人工知能の悪夢】DeepDreamがオープンソースに。さっそく生み出されるホラー画像 - Togetterまとめ
秘密のクマちゃんの秘密を知って愕然とする(とりあえず秘密のクマちゃんは人工知能ではなかった) - shi3zの長文日記
「人生の目的って?」グーグル人工知能の答えが深い - 週刊アスキー
人工知能で“荒れない”コメント欄--「議論の場」醸成めざしメディアに無料提供 - CNET Japan
まさに悪夢、Googleの人工知能「DeepDream」でムービーを作成したらとんでもないことに - GIGAZINE
人工知能に仕事を奪われる前に!今から学習すべき3つのテーマ | 未来を変えるプロジェクト by DODA
「人間より賢い人工知能は本当に人類の敵となるのか」という考察 - Togetterまとめ
 
 
 ところで個人的に気になったのは、「人工知能」っていう日本語が当たり前のように使われてますが、この言葉にはすごく古臭いイメージがあって、今になってこんな記事をたくさん目にするのは意外な感じがするなぁということです。
 子供の頃に科学本とかテレビ番組でよく目に(耳に)した言葉だなぁという感じで、なんか懐かしいという印象があります。最新のテクノロジーの話をしている割に、記事の件名だけみると昔話のような風情を感じるというか。 
 
 それで、記事検索サービスで「人工知能」という言葉が出てくる記事の件数を1980年から数えてみました。*1
 日経・読売・朝日・毎日・産経の各紙と、雑誌の日経ビジネスに登場した「人工知能という単語を含む記事の数」を数えています。時期によって検索サービスが網羅できている媒体の範囲に違いがあるので、各時期の全記事数に占める割合(千件あたりの数字にしてる)に直してあります。ちょうど今年の前半が終わったところなので、各年を1~6月(上)と7~12月(下)に分けて集計しました。
 
 
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 グラフのとおり、確かにここ最近「人工知能」の話題が急増しているみたいですが、80年代に比べたら全然ですね。
 東大の松尾准教授のインタビューによると、50〜60年代の第一次人工知能ブームがあって、そのあと冬の時代を経て80年代に第二次人工知能ブームがあったらしいので、80年代の山はそれなんでしょう。このグラフをみると「人工知能」っていう日本語に「懐かしさ」を感じてしまうのは正常ですね。安心しました(笑)
 
 
 Googleトレンドで「人工知能」をみてみると、これも確かに近年増えてますが、
 
 
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 英語のArtificial IntelligenceとかAIだとそんなこともないですね。(AIは無関係なものもカウントされてそうですが。)
 
 
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 まぁどうでもいい話ですが。

*1:大学で入ってる日経テレコンで、件数を出すだけなら無料。